中小企業診断士 越澤です。
本日の仕事 9:00 ISOコンサル(品質マニュアル精査で追い込み) 15:00 ISOコンサル先の集金 17:00 提携システム構築会社との営業連携打合せ 今日のドラッカー(「ドラッカー365の金言」より) 1月24日: 「自らの強みを知り、それをいかに強化するかを知り かつ自らの出来ないことを知りことが継続学習の鍵である」 自社の経営資源を顧みず無謀な夢を追う経営者も多いですね。 診断士受験を経験すると、真っ先にやコアコンピタンス(企業が持っている他社にはない本質的な「強み」)やSWOT分析といった単語が思い浮かびます。 SWOT分析とは外部環境を機会(Opportunity)と脅威(Threat)、内部資源を強み(Strength)と弱み(Weakness)に分けて企業の全体的な評価・分析を行うことです。 外部環境は経済状況や技術革新、法規制などの「マクロ要因」と、自社の顧客や競合他社との関係、期待される機会といった「ミクロ要因」の切口で、また内部資源は、自社が保有する、人材、インフラ、金、技術、IT環境、情報、ネットワークなどの観点で分析していきます。 さらにそれぞれを2次元の視点で 1.事業機会に自社の強みを投入し積極的展開を図る(「機会」×「強み」) 2.他社には脅威で進出できない市場を自社の強みで事業機会にし差別化を図る(「脅威」×「強み」) 3.事業機会を逸しないために自社のボトルネックを克服、段階的攻勢を図る(「機会」×「弱み」) 4.脅威と弱みで最悪の状況にならないように守りを強化もしくは早期撤退を検討(「脅威」×「弱み」) と攻めと守りの具体的な戦略を明確にします。 ということで簡単に自社の置かれている状況を分析するには便利なツールですが、経営革新はもちろん、ここがスタート地点です。ご相談お待ちしております。
by mastacos
| 2006-01-24 20:12
| コンサルの仕事
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